皆さまこんにちは！ ナガノート編集部のおぎさんです！
今日はウリコメ信州の模擬プレゼン・ブラッシュアップ会にお邪魔してきたので、その様子と発表される内容少しだけ先出しレポートします！
前回までの記事はこちらから↓
8月4日13:00から会場には発表者の皆さんやウリコメ信州のスタッフなど多くの関係者が集まりました！ 会場の熱気は本番さながらです！
今回も集まってくれたのは本番を18日に控えた2nd Canvas、ボヘミアン珈琲、ロッピキ、Synapse（シナプス）の皆さん。
本番では５名の審査員が発表者の方々に質問をしますが、今日はその代役としてウリコメ信州のスタッフが席について準備万端。
１番手の発表者は2nd Canvas。
事前に作ってきてくれた資料を元に団体で行なっている活動や理念などをお話いただきました。今回のテーマは空き家活用ということで、2nd canvasチームは今まさに自分たちが活動している空きビルを活用した学生のためのイベントスペースの運営が空き地活用の方法なのではないか、というアプローチでプレゼンをしてくれました。
10分のプレゼンが終わると早速20分の質疑応答タイムに入りますが、そこで出たのは厳しい審査員（代役）からの質問！
Q「この活動をすることで地域の人が得られるメリットは？」
など筆者の就職活動期のトラウマが蘇るレベルの厳しさでしたが、
A「空き屋や空きビルなどを学生が活用することで人が集まる場所を作れた、という前例を作ることができたのがメリットに繋がっていくと思っている。」
と力強く回答していました！
続くロッピキは2016年から活動しているコミュニティスペース。流しそうめんや人狼大会など、地域の方たちを交えて活動している様子を紹介したあと、「人と人とをつなぐ場所」という発表者が一番共感した理念を紹介。
「運営メンバー5人とあなたでロッピキ（6匹）。人と人とをつなぐという理念が素敵だなと思った。」
と熱を込めて発表してくれました！
現状抱えている課題も発表。建物の耐震強度などに不安があると紹介し、耐震補強を検討しているとのことでした。
審査員からは「今までのイベントでの動員実績を数字でプレゼンのなかに入れ込むとより良いのではないか」など、具体的な資料作りのアドバイスも出ていました。 本番にどう反映されるのか楽しみです！
3番目に登場したのはボヘミアン珈琲。活動し始めたのは2ヶ月前と最近ですが、「1杯の珈琲で繋がる出会い」をテーマに各地でコーヒーを振舞っています。
プレゼンではこれを地域コミュニティとして機能させるためにまず空き家を探して大家と交渉し、まず学生がその空き家を掃除。掃除が済んだらそこでコーヒーを入れてカフェを行うという斬新な構想を紹介。
質問者からは「空き家の掃除はかなりの労力が必要なのでもう少し工夫が欲しい」とのフィードバックが出ました。これが実現したらと考えるとワクワクしてきます！
最後に登場したのはSynapse。「首都圏などから映像・動画に興味のある人を呼び込みたい」として空き家や「空き蔵」を活用した動画スタジオ製作のプロジェクトを提案。
長野が元々備えているゆたかな自然環境を武器にし、ロケなどを呼び込むと同時に初心者の人向けにはフォローアップ講座を開催して間口を広げる作戦を挙げていました。
ただ「やりたい事ややれることが多すぎてマトを絞りきれていない」との指摘を受け、本番までにはもう少しまとめてくれるとも話していました。
緊張した空気で進んだ模擬プレゼンのあとはウリコメ信州のスタッフも交えて、ブラッシュアップを兼ねた懇親会でざっくばらんに意見交換！ 自分から活動している学生同士は抱える課題感も似てくるようで会場は大いに盛り上がっていました！
本番は8月18日！ いよいよ近づいてきましたね！ イベント当日の様子もナガノートで追っていきますよ！ どうぞお楽しみに！
撮影：彩pan[irodorizm] 様
