こんにちは!ナガノ―トのしーちゃんです。
今回は、長野市赤沼でリンゴ農家をしているフルプロ農園についてご紹介したいと思います!
あなたは、農業にどんなイメージをもっていますか?
農業と聞くと、10代20代の方は「大変そう」と感じる方が多いかと思います。
しかし、フルプロ農園では、今までの農家のイメージをガラリと変える、様々な工夫を凝らしているんです!
フルプロ農園さんは、100年を超える長い歴史のある農園です。
現在の代表取締役である徳永虎千代さんは、曾祖父から代々受け継がれてきたこの農園を継ぐ、4代目にあたるそう。
徳永さんは、「誰もが取り組めるリンゴ栽培」を目指し、日々工夫を凝らしています。
中でも画期的なのは、「高密植栽培」。
みてください!りんごの木が、すべてまっすぐに整っています!
そうですね。率直に言えば、メリットが非常に多いからです。
通常の木は四方に広がっているので、その分隙間が多いんです。これを、『デッドスペース(活用できていない空間)』と呼びます。
なるほど!木をまっすぐに植えることで、無駄なく空間の活用ができるのですね。
その通りです。しかも、通常の木よりも成熟が早いので、2年目から収穫できます。おかげで、収穫量は通常の3倍になりました。
この高密植栽培、実はすでに、海外の先進国では主流の方法なんだとか。
収穫量の増加、作業効率の向上、品質の向上…とは、なんとも魅力的なお話です。
しかし、この栽培方法にも、デメリットはあります。
それは、初期費用がかかるということ。
通常、農家さんの収入は、収穫時期に偏っています。そのため、安定して収入を得ることができません。
そこで、徳永さんが考えたのがクラウドファンディング。
クラウドファンディングとは、お金を借りたい企業と、投資したい企業や個人をマッチングさせるサービスのこと。
徳永さんは、これを利用して、果物の予約販売サービスを思いつきます。
これにより、農家さんは常に安定した収入を得られ、お客様は新鮮な果物をすぐに受け取ることができるようになったのです。
いかがだったでしょうか。
農業も、工夫とアイデア次第でこんなに変わるのですね。
今回の記事は、私しーちゃんが、個人的に感激して書いた記事です。少しでも皆様に何かを感じていただけたのなら、嬉しく思います!
さて、ただいまフルプロ農園さんでは、果物の予約販売サービスを行っています。
フルプロ農園さんをはじめとする農家さんを支援しながら、新鮮なフルーツを受け取れる素敵なプロジェクトです。
期限は2019年6月29日(土)まで。
インターネットでの簡単予約です。
お早めに(^^)
少しでもご興味のある方は、下記URLをご参照ください!
https://camp-fire.jp/projects/view/13897
お読みいただき、ありがとうございました!
少しでも、楽しんでいただけたのなら幸いです。
ではでは、また!
撮影:彩pan[irodorizm] 様