こんにちは!ナガノ―ト編集部のしーちゃんです。
今回は、善光寺で定期開催されている「善光寺びんずる市」についてご紹介したいと思います!
善光寺びんずる市とは、2013年から善光寺境内で開催されている7年目の手作り市です。
「びんずる」といえば、善光寺びんずる尊者像を思い浮かべる方も多いでしょう。「撫仏(なでぼとけ)」とも呼ばれるびんずる様は、病人が自分の患部と同じところを撫でると病気が治るといわれ、古くから親しまれてきました。
そう、この善光寺びんずる市は、びんずる様の開眼300歳を記念して考えられた事業です。
「善光寺をコミュニティの場として開放したい」という願いから、地域の方を交えた長い話し合いの末、考案されたのが善光寺びんずる市。
当初は70ブースほどからスタートしたそうですが、現在では180ブース近くになりました。そのうち、なんと県外からの出展も30ブースにのぼります!
4月―11月の毎月第2土曜日に開かれるこのイベントには、全国から多くのお客様が訪れています。
品物は食べ物・アクセサリー・食器など、手作りであれば、ジャンル問わず。お店を構えているプロの方から、趣味で始めたアマチュアの方まで、様々な方が出展しています。
それではさっそく、びんずる市のブースを見てみましょう♪
color²(いろいろ)
こちらは、手作りのアクセサリーショップ。
びんずる市にブースを出すのは、4回目になるそう。
店主さんは専業主婦の方で、もともとは趣味で始めたそうですが、細部まで丁寧に仕上げられた作品は、プロ顔負けです...!
にゃんとにゃくKitchen
こちらは手作り石鹸のお店。見た目はまるで食べ物のよう!かわいらしいです!
普段は会社員の店主さん。県外からの参加で、午前1時から車を走らせてきたとか…。
趣味で始めた石鹸づくりですが、現在では、お休みの日とあれば青森から京都まで車を走らせ、各地で出店をしているそうです。
中には本物のバナナが入っている石鹸も!手作りなので、お肌の弱い方にもおすすめです(^^)
日向の森公房(ひなたのもりこうぼう)
こちらは、ご夫婦で経営されている木製商品のお店。
もともとは県外の手作り市で販売をしていたそうですが、2013年からびんずる市がスタートすると、「地元でも出店したい」との思いから参加を決められたのだとか。
木をこよなく愛するご主人が手掛ける木製商品は、どれも温かみのある仕上がりとなっています。
美容カイロエステサロンBeryl & 姿勢矯正院
こちらは、なんとマッサージのお店!普段は青木島と川中島の店舗で働くスタッフさんが、協力して出店されたのだとか。
野外でのマッサージは大変なイメージがありますが、
「普段、店内でお客様を待つだけなのに、声をおかけしたり、自分たちから歩み寄っていける点がとてもいいです。」
とお話してくださったスタッフさんは満面の笑顔でした。
24koujiya(nishikoujiya)
こちらは、長野市で代々続く町の麹屋さん、(有)西麹屋本舗の6代目夫婦が立ち上げた新ブランド。
びんずる市をはじめ、各種イベントで甘酒ドリンクを販売しているそう。
代々続く伝統を守りながらも、新しい風を取り入れようと始めた試みです。
ちなみに、私は抹茶味をいただきました!豆乳と甘酒と抹茶という組み合わせは初めてでしたが、おいしかったですよ(*^^*)
いかがでしたか?
ブースが多すぎて全てに取材することはできなかったので、今回は私の独断と偏見で(笑)お話を聞けたところだけ、ご紹介させていただきました。
こーんなに楽しいお店が、まだまだたくさんあるびんずる市。ご興味を持っていただけたでしょうか?
お客様として行くのも素敵ですが、実は、びんずる市ではボランティアスタッフ「こびんずる隊」も募集しています。
ボランティアスタッフといっても、早朝の準備と夕方の片付け以外の時間は、比較的のんびりできます。休憩時間は、自由にお客様として楽しむことができるんですよ♪
しかも、こびんずる隊には、びんずる市での限定特典も!?
善光寺のご住職はじめ、出展される皆さんのお手伝いをする中で生まれる交流を楽しめるのは、ボランティアスタッフならでは。
お客様としての参加より、ずっと楽しいものになるかもしれませんよ♪
次回のびんずる市は6/8(土)10:00〜15:00(小雨決行)です!
~ご興味のある方はこちら~
「びんずる市」公式HP ⇒ http://binzuru-ichi.com/
善光寺びんずる市事務局 ⇒ TEL:026-219-2401(平日10時~17時)
FAX:026-219-2453(24時間)
最後までお読みいただきありがとうございました!少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
ではでは、また!